Tokyo Shinbun March 17, 2020 By Natsuko Katayama A group of 211 Japanese Buddhist, Christian, and Shinto priests and lay persons have presented a suit in the Tokyo District Court calling for the suspension of operations at the Rokkasho Nuclear Reprocessing Plant operated by Japan Nuclear Fuel Ltd. (Nihon Gen-nen), located in Aomori on theContinue reading “Religious Leaders Team Up in Court to Suspend Operations at Japan’s Major Nuclear Reprocessing Plant”
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新国際エンゲージドブディズム研究会
2004年、国内外問わずに青少年問題に取り組んでいる「全国青少年教化協議会」と、人権と平和に主眼をおいた国際協力活動に取り組む「アーユス仏教国際協力ネットワーク」が中心となり、さまざまな社会問題に対して仏教者がどのように関わることができるのかを、現代社会のコンテクストにおいて探求する「エンゲイジド・ブッディズム研究会」が始まりました。もともとそれぞれの課題に対して個々に取り組んできた仏教者たちが、「エンゲージド・ブッディズム」という概念で相互に認識し合い、学び合い、トラウマケア・自殺防止、ホームレス・高齢者・震災被害者への寄り添い、脱原発・脱軍国主義の運動、自然を大切にする精神文化の再生など色々な分野や社会問題への関わりを深めてきました。これらの活動や運動は、一般的な「葬式仏教」のイメージとは大きく掛け離れたものです。 本来の仏教実践の姿であるこの刷新と再生の運動における日本仏教の次の一歩は、心を同じくして社会活動に取り組む海外の仏教者や宗教者と繋がることでしょう。今日、国際的な仏教交流団体やネットワークが多く存在しますが、その「交流」の性格は東アジアの「金持ち」の仏教者から「貧しい」南アジア・東南アジアの仏教者に物質的援助を行うことに限定されがちでした。JNEBは、他国の仏教者との「水平」の交流を通して、地球温暖化や民族・宗教間の紛争といった緊急な問題への対応など幅広い分野で連携した行動を生み出すことを目指しています。実際、仏教国と言われる多くの国々では、権力や既得権者たちへの影響力を発揮するだけではなく、仏教に根ざし貧困やマイノリティはじめ様々な「苦」に寄り添い、開発や人権、平和の取り組みにおいても、中核として社会をリードしています。これは他の宗教にも言えることです。 宗教者、研究者、NGOスタッフ、ジャーナリスト、学生など、さまざまな人たちがこの研究会にかかわっています。社会の階層化、右傾化が急速に進む現代社会の中で、こころと社会の平和実現をめざす方々の参加をお待ちしています。 今年の春に日本を訪問する海外の仏教者と色々な話題、問題、活動について、是非語り合ってください! もちろん通訳を用意しますが、英語や海外仏教者の母語での国際コミュニケーションスキルも磨いていきたいと思います。 2019年春期シリーズ 6月26日(水)18:30-20:30 覚醒の文化: いかにして仏教が各国および世界における万民共存の道を示すことができるか ゲスト: ハルシャ・ナバラトネ氏 国際エンゲージド・ブッディズム・ネットワーク(INEB)会長 セワランカ財団(スリランカ)会長 先日のスリランカでの教会爆破事件、ニュージーランドでのモスク銃撃事件は世界的な民族・宗教紛争の端的な例である。 このような襲撃事件や世界的な紛争の背後には、どのような力が働いているのか。 文明の衝突の時代に本当に突入したのだろうか。 より深く見ていくと、スリランカのイスラム共同体には、同国に入ってきた新しい原理主義的イスラムと、何世紀もの間、他の宗教グループと共存してきた昔ながらの土着化したイスラムとの間の断絶など、複雑な亀裂があることが分かる。 また仏教界においても、ミャンマーなどに見られる仏教民族原理主義という新しい仏教の姿と、瞑想、非暴力の生活様式、万民の社会正義を提唱する超教派の国際仏教の主要な流れの間に確執が生じている。 政治経済大国、仏教国として日本はこれらの問題に関して、どのような役割を果たすべきか。 日本国内においても、主に日本の独自性を強調する伝統的な保守主義と、三十年来の経済と社会の閉塞感の中から出現した新しい進歩的な文化との間に確執がないわけではない。 このような状況の中で国内および国際社会で生じている亀裂に対処するために日本の仏教界はどのような役割を果たすべきか。 これからも社会から身を引いて日本で受け継がれてき保守主義を暗黙の内に支持し続けるのか、それとも自己変革を遂げ、社会正義と公平な温暖化対策に取り組む国際運動に貢献しようとするのか。 今回の特別ゲスト・スピーカー、ハルシャ・ナバラトネ氏は、本国スリランカでこれらの問題、具体的にはイギリス植民地支配に反対したシンハラ仏教運動が長年の悲惨な内戦の中でタミル人ヒンドゥー教徒に対する民族的排他主義運動に変質してきた問題に生涯をかけて取り組んで来た。 国際エンゲージド・ブッディズム・ネットワーク(INEB)会長として、彼はあらゆる宗教・民族間で覚醒の文化を実現するための地域・国際レベルの対話にも積極的に関わってきた。 文明の衝突は避け難いものではない。 仏教者にとって覚醒の文化は、不可分の自他を利する日常的な実践にほかならない。 時間: 18:30 ハルシャ・ナバラトネ氏 ご講演 19:30自由対談 20:30 終了 参加費: 無料, 事前にご登録下さい。 問い合わせ・申し込み先: ジョナサン・ワッツ ogigaya[at]gmail.com 会場: 心光院 106-0044東京都港区東麻布1-1-5 電話: 03-3583-4766 5月21日(火) エコ・ダルマ:環境危機のための仏教の教え 講師:デビッド・R・ロイ氏 三宝教団(曹洞・臨済禅流れ) 教師 文教大学国際学部元教授 著書:「EcoDharma: Buddhist Teachings for the Ecological Crisis」(2019年) 発表は英語で、和訳がありContinue reading “新国際エンゲージドブディズム研究会”
仏教と自死に関する国際シンポジウム
全体会議の報告書 <– クリックしてください
メジア報告:仏教と自死に関する国際シンポジウム
公開シンポジウム:悲しみ・苦しみに寄添うマインドフルネス
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2017 INEB国際総合会議@台湾
慈悲による対立改革 Transforming Conflict through Compassion 仏教が誕生して2500年余りを経た現代社会。 環境破壊、暴力による対立社会、自死・孤立・格差などのさまざまな社会苦・・・わたしたちは今、この世界をどのように見つめ、多様性を受け入れながら「共生」を図ることができるでしょうか。 INEB(International Network of Engaged Buddhist)は、1989年にタイで創設され、仏教団体・NGO、仏教・宗教研究者、またダライ・ラマ14世やティック・ナット・ハン等の世界の精神的リーダーのサポートのもと、アジア・世界各国において人びとの苦楽に寄り添った活動を行ってきました。また近代化・グローバル化が抱える課題に対して、国家や宗教を超えて国際会議や提言を行い、世界をリードしてきています。 2017年は、台湾においてINEB総合国際会議が開催されます。会議では、台湾における臨床仏教の歴史と課題、また台湾が世界をリードする仏教に即したホスピス医療ケア・終末期ケアのあり方を仏教徒・社会活動家・研究者とともに分かち合い、学び会います。さらには、多くの活動事例を通じて、全世界から集まった“サンガ”コミュニティのなかで、ネットワークや情報共有を行っていきます。 日本の臨床仏教は、世界の臨床仏教、21世紀への世界の挑戦と、どのように交じり合い、シナジーをつくりだすのでしょうか・・・11月、台湾でその答えを一緒に解き明かしてみませんか。 開催概要 共催:佛教弘誓學院 & The International Network of Engaged Buddhists (INEB) 国際総合会議 日程: 2017年11月22日−29日 22日:公開シンポジウム「終末期ケアとホスピスケア」 23日:見学ツアー「環境に配慮したケアと人間的ケアのあり方」@慈済会 24~26日:INEB国際総合会議 27~29日:リトリートプログラム ※英語でのご案内はこちらをご覧ください 会場:台北市・桃園市等 参加費・お申込み・お問い合わせ JNEB(Japan Network of Engaged Buddhists)事務局 ジョナサン・ワッツ ogigaya(アット)gmail.com /080-8911-5114 山下千朝 chisa19860928(アット)hotmail.co.jp *(アット)を@に変えてご連絡ください。 *ご参加に関してのご案内 ①プログラムのご参加には、事前のお申込みが必要です。 締め切り/10月31日 ②プログラムのご参加に際しては、部分的に参加することが可能です。 (例:22日開催の公開シンポジウムのみ参加等) 参加費・交通手段等、個別にご相談できればと存じますので、まずはお気軽にお問い合わせください。 For full information in English, visit theContinue reading “2017 INEB国際総合会議@台湾”
INEB国際総合会議の公開シンポジウム
台湾における終末期ケアとホスピスケア ―仏教的アプローチの視座と方途― Buddhist Approaches to Dying and Hospice Care in Taiwan 台湾における臨床仏教(エンゲージドブディズム)。その特筆すべき点として、①仏教に即したホスピス医療ケアのあり方や、②患者の方とそのご家族、そして医療従事者へのスピリチュアル精神ケア分野における出家得度者への研修制度プログラム等が挙げられます。このような研修制度は、ヨーロッパやアメリカにおいて、かつてキリスト者が彼らの文化的背景のなかで進めてきたCPE(Clinical Pastoral Education/臨床牧会教育)プログラム運動を反映して今日まで受け継がれてきました。 しかしながら、アジアにおいては、仏教の文化・文脈に基づいたより自然な形でのアプローチが、終末期ケアやホスピスケアに求められてきたのも事実です。 1990年代中ごろ、陳榮基博士(Rong-chi Chen/国立台灣大学付属病院・元副院長)は、仏教に基づいた僧侶・尼僧のための研修プログラム推進のために、釋惠敏(Ven. Huimin/法鼓文理學院・校長)、陳慶餘 ( Ching-yu Chen/国立台灣大学付属病院・家庭医療科局長)の両氏を、国立台灣大学付属病院に招き入れます。そしてそれは、財団法人佛教蓮花ホスピスケア基金会(Buddhist Lotus Hospice Care Foundation)の支援のもと、過去20年間に、台湾全土において数百名にのぼる僧侶・尼僧が資格習得プログラムを終えてホスピスケアに従事するかたちで実りを迎えました。その後、研修修了生のなかには「コミュニティホスピスケアプログラム」と題し、年々増加する国家医療サービスの外にこぼれてしまう高齢者や患者の方々へのケアといった、高齢化社会が抱えるニーズに応えるようにプログラムを発展させる者もでてきています。 このように、台湾における臨床仏教の取り組みの一例は、寺院におけるサンガのメンバーが、彼らの所属する寺院の枠組みを超えて様々な「苦」に寄り添う可能性を示すことに他なりません。そしてそれは日本における臨床仏教や仏教的ケアの創設運動につながったように、アジア各国へと流布し始めています。 今回のシンポジウムでは、法鼓文理學院の釋惠敏を主催に迎え、台湾における僧侶・尼僧プログラム開始の発端を担った数々の創設者や指導者を迎えてトークセッションを行います。「死」に至るその瞬間への新たな仏教的視座と実践―一緒に見つめ、深めあいませんか。 プログラム: 13:30 開会挨拶ならびにイントロダクション 河野太通 (Rev. Taitsu Kono/花園大学学長、全日本仏教会会長) 陳榮基博士(Prof. Rong-chi Chen/国立台灣大学付属病院・元副院長)「台湾における仏教ホスピスケアの始まり」 13:50 パネリスト講演: 釋惠敏( Ven. Huimin/東京大学文学博士号取得、法鼓文理學院・校長) 「終末期ケアにおける仏教固有アプローチモデルの創設」 恆礎法師(Ven. Frances Lok/国立台灣大学付属病院・臨床仏教師研修プログラム主任) 「ホスピスケア分野における寺院・僧院研修」 陳慶餘( Dr. Ching-Yu Chen/国立台灣大学付属病院・家庭医療科、緩和ケア病棟局長、臨床佛教研究協会・理事長) 「台湾における仏教ホスピスケアに関するスピリチュアル諸問題」 宗惇法師( Ven. Tsung-Tueng /大悲學苑・園長)Continue reading “INEB国際総合会議の公開シンポジウム”
講演会:失われた故郷からいのちを問う
~福島県楢葉町の早川住職に聞く~ お話:早川篤雄さん(浄土宗宝鏡寺住職) 早川篤雄師は長年、地元で教職を務めながら、反公害、反原発の運動を、情理ともに立った価値観と方法論で続けてこられました。同師の原点には、戦前・戦中、積極的に国家の侵略戦争に加担してきた、日本の仏教界への批判や、大切な寺の鐘を武器づくりのため徴用され、父まで戦地に追いやられた、個人的に痛切な記憶もありました。楢葉で60 0 年続く古刹の住職として郷土を見つめてきた早川師は、原発事故で離散させられた人びとの暮らしの再建を、半ば悲観しつつ、しかし平和で自然に恵まれた生活を取り戻す闘志を失わないという、かつての田中正造のような魂をおもちです。同師の言葉に耳を傾け、これからの日本が進むべき道を共に考えたく、震災後、毎週いわき市で診療活動を続ける本田と、難民支援、原発・エネルギー問題等に取り組んでいる大河内が、関係諸団体の協力を得て開催します。多くの方々のご来聴をお待ちしております。 日時:2016 年9月3日(土) 午後4 時~6 時 会場:定泉寺〒113-0021 東京都文京区本駒込1-7-12 http://www.josenji.or.jp/ 南北線「本駒込」2番出口正面、三田線「白山」A3出口7分、千代田線「千駄木」1番出口12 分 JR 御茶ノ⽔・駒込・巣鴨・⻄⽇暮⾥からバスもご利⽤いただけます。 主催・呼びかけ人:本田徹(認定NPO法人シェア国際保健協力市民の会代表)、大河内秀人(浄土宗見樹院住職) 共催: 原子力行政を問い直す宗教者の会/JNEB(JAPAN NETWORK OF ENGAGED BUDDHIST) 協力: 定泉寺/浄土宗東京教区豊島組教化分団/シェア国際保健協力市民の会/足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ/AYUS=仏教国際協力ネットワーク/ひとさじの会 参加費:500 円(カンパも歓迎です) 申込・問合せ: 大河内秀人(〒112-0002 東京都文京区小石川3-4-14 見樹院) E メール:hit@nam-mind.jp FAX:03-3815-7951 携帯:090-3213-4575 お名前、ご連絡先を添えて、Eメール・FAX 等でお申込みください。
2016年INEB総合国際会議
集まりくる流れ:ホリスティックな開発(かいほつ)への取り組み 平和と持続可能性のための諸宗教対話 2016年1月22日~27日 スリランカ、コロンボ市及びアヌラダプラ市 click here for information in English 1月22日夕方:開会式と公開シンポジウム(コロンボ市) 公開シンポジウムの開催をもって今回のカンファレンスが正式に開始となります。国連ミレニアム開発目標 (MDGs) とその成果、反省、また国連持続可能な開発目標 (SDGs) における新たなプロポーザルに基づいてシンポジウムは行われます。スリランカの首相、Maithripala Sirisena による開式挨拶、続いて国連開発計画 (UNDP) の代表者によるこれまでのMDGsまた今後のSDGsについてのスピーチがあります。その後、アメリカの仏教学者であり環境保護活動者ジョアンナ・メイシー氏、またスリランカのサルボダヤ運動創始者であるAT・アリヤラトネ氏、INEBの創始者であるタイのスラク・シバラクサ氏のパネルディスカッションが行われます。食事の後、カルチャーショーをもって終了。 INEB総合国際会議1月26-27日(アヌラダプラ市) 今回のINEB総合国際会議のメインイベントは、Converging Streams: Engaging for Holistic Development and Inter-Faith Dialog for Peace and Sustainability(集まりくる流れ:ホリスティックな開発(かいほつ)への取り組み‐平和と持続可能性のための諸宗教対話)というテーマで、2016年1月26,27日にアヌラダプラ市のアイランダーセンターにて開催されます。二年に一度行われるこのイベントは今回、諸宗教のリーダーを招き、積極的にプログラムに参加してもらいます。このイベントはINEBの主要プログラムを基本に企画され、様々な団体で現在活動している参加者の方々が情報を交換しあい、さらに活動を展開する機会を提供します。このカンファレンスでは、共通の課題を地域の政治的背景にとらわれない広い見解で認識すると同時に、参加者が共に協働し交流を深める機会を得ることができます。 両日ともに、午前中の基調講演とパネルディスカッションから始まります。午後は両日ともインタラクティブセッションとなり、World Café やOpen Spaceのスタイルで参加者が会議のテーマについて各自の見解、アイデアを共有します。これらのセッションは、参加者がトピックを挙げ、他の参加者を募りグループディスカッションをするというような、インフォーマルな形にこだわらないスタイルで行われます。またこのセッションの時間では、既存のINEB関係団体が集い、コラボレーションをさらに進めることもできます。またINEB全般の協働プラットフォームのアイデアを考えるセッションも行われます。その後、最後は参加者全員が集まり、サマリーセッションをします。カルチャーパフォーマンスと交流親睦会からなる閉会式は、1月26日に行われます。 他のプログラム 1月17-18日:「AからZまで」地球温暖化の問題の総合的ワークショップ (ファシリテイター Nigel Crawhall南アフリカ) 1月19-21日:ディープ・エコロジーワークショップ(ファシリテイター Joanna Macy米国) 1月22日午前:上座部仏教の比丘尼系譜再生運動のシンポジウム Diyatha Uyanaに近いGothama Thapo Wanayaに於いて、スリランカの比丘尼、タイのBhikkhuni Dhammananda、台湾のBhikkhuni Chao Hweiによる、上座部仏教・テラバーダの比丘尼の系譜の再生についてのディスカッションを行います。 1月23日午前:TheContinue reading “2016年INEB総合国際会議”
上映とトークの集い
世界に広がる新しい仏教の潮流 エンゲージド・ブディズムの可能性 11月23日(月・勤労感謝の日) 会場:見樹院 (東京都文京区小石川3-4-14) 日本の多くの人々にとって仏教は、弔いや先祖供養の文化、あるいは心の持ちようの問題として捉えられています。それも役割の一つであるかもしれません。しかし、世界に眼を向けると、アジア地域のみならず欧米やアフリカにおいても、平和・環境・人権・開発など様々な社会課題を解決する上での哲学、生き方として力を発揮しています。それを一括りにするのが“エンゲージド・ブディズム”(社会参画する仏教)という概念です。 このたび完成した、International Network of Engaged Buddhists(INEB)創設者スラック・シワラック師の映画を観て、日本でEngaged Buddhismを実践する僧侶に話を聞き、感想や実践についてシェアリングし、これからの仏教、日本社会、国際社会について語り合いたいと思います。 プログラム 【第1部】 16:00 開会・挨拶・映画紹介と趣旨説明 16:15 「スラックとプラチャーの 音もなく慈愛は世界にみちて with 辻信一」上映(62分) 17:30 JNEBメンバーのトーク&2016年1月のINEB総合国際会議ガイダンス 【第2部】 19:15〜21:00 エスニックダイニング&フリートーク 「それぞれのエンゲージド・ブディズム」 映画 「スラックとプラチャーの 音もなく慈愛は世界にみちて with 辻信一」 「アジアからの叡智」をテーマにナマケモノ倶楽部世話人で文化人類学者の辻信一さんが世界のリーダーたちにインタビューする映像シリーズ最新作。エンゲージド・ブディズム運動に関わってきた社会活動家のプラチャー・フタヌワットさん。バンコクのSNFオフィスそしてバンコク郊外のウォンサニット・アシュラムでの美しいインタビュー映像、瞑想ワークショップシーンを収録。対立を超えて、世界と自分にどう向き合っていくのか。日本、そして世界が暴力化、集権化するなかにあってぜひ多くのみなさんに観ていただきたい映画です。「スラックとプラチャーの音もなく慈愛は世界にみちて」予告編: ◇参加費:第1部:700円、第2部:2000円(インド・タイ料理/ドリンク付) ◇共催:JNEB(日本エンゲージド・ブッディスト・ネットワーク)/見樹院 ◇協力:ナマケモノ倶楽部/ジュレー・ラダック ◇申込・問合先:見樹院・大河内hit@nam-mind.jp、 03-3812-3711、090-3213-4575 会場・見樹院 化学物質を使わない天然素材のみの建材で作られた、100年定期借地権付き分譲住宅を併設した複合施設。アレルギーや過敏症のいのちにも優しく、日本の森林を守る事業とも連動した「天然住宅」事業の一つ。 【アクセス】 最寄駅は、地下鉄「後楽園」または「春日」です。 JR「飯田橋」東口からタクシーで1メータ程度です。「小石川の伝通院」を目指してください。 都営バス「伝通院前」からは徒歩5分ほど。 [都02]大塚駅<10分>茗荷谷<5分>【伝通院前】<5分>春日(後楽園)<10分>上野広小路<2分>御徒町駅<25分>錦糸町駅 [上69]小滝橋車庫<10分>高田馬場<20分>【伝通院前】<5分>春日(後楽園)<10分>上野広小路<1分>上野公園 ◆丸ノ内線・南北線[「後楽園」からの道順(徒歩約12分) 地上改札を出て、左手の礫川公園側へ。礫川公園を抜けて春日通りを左へ坂をのぼっていきます。左側に信号があるので、駅のある側と逆側にわたり、坂道の右側を上っていきます。目印は、左手に中央大学理工学部、もっと坂を上っていくと右手に富坂警察署があります。富坂警察署を過ぎて伝通院の交差点へ。伝通院の交差点に来たら、山門に向かって右折します。山門に突き当たったら左折して、直進します。しばらく歩くと右手に表町会防災倉庫という白い建物があり、そのすぐ先のT字路を右折し、40mほど歩いて左側にある法蔵院の手前の路地を入り、突き当りの正面が見樹院です。1階入り口から入り、2階が今回の会場の本堂です。 ◆三田線・大江戸線「春日」からの場合(徒歩約15分) 「5」または「6」出口から中央大学理工学部方面を目指し、春日通りを上り、あとは後楽園駅からと同じ。 ★駐車場のご用意はありません。周辺のコインパーキングをご利用下さい。