研修会:仏教と地球温暖化 他 に害を及ぼす事や、暴力、生物を殺す事は仏教の基本的な教えに反するものであり、菩薩の誓願は衆生を悟りへ導く事である。しかし、気候変動や種の絶滅など の環境破壊が起きている現代において、仏教者はその誓願を果たすためにどの様な行動を起こしているのでしょうか? 現代社会の中で地球温暖化などの環境破 壊に対して菩薩行を実践している仏教者の一人にナイジェル・クロハルさんがいる。 ナイジェル・クロハル:ホウト湾テラバーダ仏教センター(ケープタウン、 南アフリカ)代表、国際自然保護連合(IUCN)代表.クロハルさんは世界の環境問題に関心のある仏教者と協力し、「仏教と気候変動国際会議」を2012年に予定している。INEBがこの会議を主催する計画で国際連合と欧州連合が協力する事になっている。 今年10月にクロハルさんは名古屋で国際連合の「生物の多様性に関する条約」会議のために日本を訪れる予定。その合間に東京を訪問し、関心のある仏教者や環境問題に取り組む活動家などと対話を求めている。是非、他国の環境問題に関わっている仏教者達から学び、こうした緊急の問題について危機的な意識を共有する機会に参加していただきたい! 日時:2010年10月22日(金) 時間:18:00~ 場所:心光院(港区東麻布1-1-5)
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INEB ニューズ:国際活動とイベント
INEB ニューズ 2010年6月 平和と衝突の解決活動: タイ・カンボジア平和行進:INEB理事会員、カンボジア人、ソータさんとタイ衝突の解決専門家、チャリダさんは最近のタイ・カンボジアの問題に対してタイ人・カンボジア人の共同平和活動を始まった。平和行進は5月第三週の予定。連絡:http://ktpr.wordpress.com/ 南タイの衝突の解決活動:INEB関係タイとスリランカの人はスリランカの紛争祖の経験から南タイの民族的宗教的紛争にたいして衝突の解決活動の予定がある。
第一回INEB東アジア国際フォーラム
第一回INEB東アジア国際フォーラム 日本・韓国・台湾 現代の苦悩と向き合う仏教 2010年4月3日 ~ 8日
シンポジウム:社会を変える仏教、グローバル化する世界の中で
今の社会は「我、消費する故に我あり」だ。「我、呼吸する故に我あり」でもいいじゃないか。 タイの仏教活動家、スラック氏は世界中が経済危機の波に襲われ、また環境問題が悪化している中、経済成長だけを発展の指標としない新しい社会像を描くことが強く求められています。社会が今後進む道は、どの方向を向くのでしょうか。現在、一国でおきたことが、地球規模の影響をもたらします。人々が安心して暮らせる社会を願う宗教者たちも、グローバルな視点を持って足下を見つめる ことがより求められる時代です。このシンポジウムでは、仏教者として社会改革の運動に長年携わってこられた二人を講師とし、グローバル化する世界の中で仏教が果たせる役割と可能性を見つけていきたいと思います。中外日報の記事 スピーカー スラック・シバラック 40 年以上にわたり、仏教国タイにおいて仏教に根ざした社会活動を実践してきている。タイにおいてスラック氏は、仏教を信じ、仏教の精神を持って若い世代を育て、若者の精神性を育み導いてきた、カリスマ的指導者として有名。 International Network of Engaged Buddhists (INEB)の創設者であり、社会に向かって働きかけるとともに、民衆からの働きかけを受け入れ、自己の変革を促してきている。 ハルシャ・ナバラトナ スリランカでもっとも有名な開発NGO「セワランカ」の代表。スリランカのNGO界の指導的立場に立つ。シンハラ人の仏教徒として、スリランカの民族抗争の非暴力的な解決に取り組み、ヒンドゥ教徒であるタミル人の支援活動に尽力したINEBの活動家。1992年にセワランカを設立する以前は、仏教的地域開発を進めているサルボダヤ運動で長年働き、また政府の貧困削減プログラムの大統領アドバイザーを務めたこともある。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日時 2010年6月23日(水)午後1時半開場、2時開演 (5時終了予定。途中、休憩および質疑応答の時間あり。 通訳付き) 会場 本願寺築地別院 聞法ホール http://www.tsukijihongwanji.jp/tsukiji/map.html 主催 JNEB (Japanese Network of Engaged Buddhists)
研修会:ビルマ僧侶 ターワラ師との懇談会
ヤンゴンの目抜き通りが、僧侶の赤い袈裟で埋まったのが3年前。燃料代の高騰が市民の生活を圧迫させていることを憂慮し、僧侶が「慈悲経」を唱えながら歩きました。その時の僧侶の行進に参加した、アシン・ターワラ師が来日されています。当時の状況や、僧侶が市民社会にどのように関わっているのかをお話いただきます。 [講師] ◆アシン・ターワラ師 1984年、イラワディ管区で農家に生まれる。2003年、ダンマサリヤの試験に合格するが、アウンサンスーチー氏と会ったことを理由に資格剥奪。2007年9月19日に結成された全ビルマ僧侶代表委員会の書記長となり、ラングーン市内を市民とともに行進する。その後、当局の追跡を逃れて国内で潜伏し、2008年1月にバングラデシュ国境を越えてダッカのUNHCR事務所で政治亡命を申請。現在はインド・ニューデリーを拠点に、全ビルマ僧侶代表委員会書記長として民主化活動を国外から支えている。詳しい情報–> Brief History of Sangha Movement in 2007 連絡:馬島浄圭 2010年10月8日(金) 17:30~ 場所 心光院(港区東麻布1-1-5) 都営大江戸線「赤羽橋」より徒歩5分 東京メトロ日比谷線「神谷町」より徒歩7分
イベントスケジュール
2011年の具体的な活動の提案