知恵と慈悲
教育を通じた包摂的かつ持続可能な社会
香光山寺
台湾・桃園市大渓鎮
2027年1月13日~17日

会議のテーマ
21世紀は、かつてない変革の時代です。技術の急速な進展、気候変動、移民、高齢化、そして格差の拡大といった要因が、私たちの制度が適応できる速度を上回る速さで社会を再構築しています。とりわけ技術の変革は、私たち自身や他者との関係性を再構築しつつありますが、すべての存在の相互関係に対する洞察、慈悲、そして寛容さといった「知恵」を並行して育むことなしには、責任ある形で技術を進展させることはできません。
The International Network of Engaged Buddhists (INEB)の第22総合国際会議は、「教育を通じた包摂的かつ持続可能な社会のための知恵と慈悲」をテーマに、仏教の知恵と慈悲に満ちた実践が、こうした課題の解決にどのように寄与できるかを探求します。
香光山寺が主催するこの会議には、僧侶、教育者、社会活動家が一堂に会し、洞察と慈悲を行動へと転換することで、倫理的なリーダーシップを育み、社会的責任を強化し、世界中でより持続可能で包摂的なコミュニティの構築に寄与する教育を推進していきます。
教育と教育学
仏教の伝統は、現代の学びのために独自の教育的資源を提供しています。それは、知識や技能とともに洞察力を養う「心の修養(bhāvanā)」、対話と相互責任に基づく仲間同士の支え合いのモデルである「善知識(kalyāṇamitra)」、そして生態学的意識や社会的包摂を教えるための概念的基盤となる「相互依存」の原則です。本会議では、これらの資源が、僧院、地域社会、そして正規の教育現場におけるカリキュラム、教育法、および研修にどのように活かせるかについて検討します。
目標と目的
内省と行動を通じて、参加者に、個人的および社会的な変革のための生きた資源としての仏教の教えを自覚していただくこと。
- 包摂的で持続可能な社会に対する理解を深め、環境レジリエンス、多元主義、ジェンダー平等、および若者のエンパワーメントに関する新たなプログラムを開発すること。
- 瞑想の実践、仲間同士の支え合い、相互依存に基づいたカリキュラム、教育法、研修を通じて、変革に向けた教育を強化します。
- 共通の課題について、宗教間の対話と協力を促進します。
- 内省と共同学習を通じて、善知識(kalyāṇamitra)の精神を称えます。
スケジュール
1月12日(火) エコ寺院ネットワーク会議 (招待制)
1月13日(水)~ 14日(木) 2日間のリトリート 伝統的な中国の僧院修行を基盤としプログラムで、香光山寺の比丘尼僧侶が指導いたします。平和を祈る読経(般若心経および朝の鐘の詩)• サティパッタナーの実践と日常生活への応用• 十波羅蜜の実践
1月15日(金) スタディツアー
- 第1グループ: 高齢化社会:高齢者のホリスティックなウェルビーイングとホスピス
- 第2グループ: 子どもの教育と生態系の持続可能性
- 第3グループ: 華凡大学:六芸と茶園
- 第4グループ: 出稼ぎ労働者と社会開発・かいほつ
1月16日(土)
- 午前部: スタディツアーからのグループ振り返りと共有• 芸術や実践を通じた体現的な体
- 午後部: 分科会ディスカッション(テーマ別ワーキンググループ)
1月17日(日) 公開シンポジウム「智慧と慈悲: 教育を通じた包摂的かつ持続可能な社会」
1月18日(月)~19日(火) INEB 理事会 (招待制)
申込書
日本国内連絡:ワッツ・ジョナサン wattsj@jneb.net
click here for information in English on the INEB main site